あの夏は行きましたこの秋も もう去りましたやがて冬がなまりの雲つれて雪を降らすのでしょう
青空を踏みながらあどけない風をあつめておもい日々に散歩のついでかるく飛び越えるのでしょう
お茶会に呼ばれたらあたたかいコーヒーを飲もうミルク 砂糖渦まき とけながらぐいと飲みほすでしょう
虹いろの空とおくゆるやかな線ひきながらあわい夢はさびしさを忘れコーヒーにとけるでしょう