あなたの声は たのしそうにさめた かなしみを なげるどこか とおい あちらのほうにちいさな まとまりと速さを意味させて
あなたの笑いは 老人の繰り言のようまるで不確かな真夏の夜にひきつづき名前をつけようとする
なにがなんだかわからないいったい なんだい
一日が ものうく ゆらぎあなたの ためいきがくらがりを くらくするみたい