一歩があって 二の足ついでいたる三歩にかかるときちょっとあたりが気にかかり何もないのをたしかめたりして
つづけて三歩 四歩 五歩 六歩七歩あたりは気のせいの気が遠くなるような気で足の踏み場も遠くなる
泣きたけりゃ 泣くにまかせてあきるまで つかれやすませ一日を あせることなくふまえては おくりだす はじめの一歩
いつか八歩は また一歩から二歩や三歩に つづりゆくそのたしかさをたしかめるなくみちの遠さを思うなく